海外へ留学する人が多くなれば、同時にネット上の投稿やインスタ、Youtubeなどで「こんなはずじゃなかった」「自分は海外留学を勧めない」などネガティブな意見を目にする事もあります。
ネット上の全ての情報を信じてはいけないと思うのですが実際のところはどうでしょう?
今日は一例として「ホストファミリーをチェンジしたい」と思った時の対策についてお話ししたいと思います。
シナリオ:
ホストファミリーのもとに無事に到着して生活を始めたが一緒に暮らしてみると実はこの家族、自分たちは2階に住んでいて1階に留学生が何人か暮らしている。食事も一度も一緒にしたことがなくて自分たちのキッチンに食事が置いてあるだけ。家族と過ごして英語の練習をしようと思ったのに家族と接点がなくホストファミリーを変更したい。
アドバイス
ワクワク、ドキドキしながら日本を飛び出してどんな海外生活を送れるかなーと期待して来たのに、せっかくの海外生活体験も思っていたものと違ってしまうと辛かったり悲しかったりする事もあると思います。
まず、ここに書いてある内容が本当であれば本来はホームステイではなくルームシェアですね。ホームステイというのは現地の家族と一緒に生活をするという事が前提なので、納得がいかなければ申し込み手続きをした際のエージェントに自分の気持ちを正直に伝えホストファミリーのチェンジの依頼をしましょう。
ホームステイは当たり外れがある・・・とよく言われますが、周りのホストファミリーとゲストのトラブルを見ていると大抵はゲストが不満があってもそれを言えずに我慢して帰国する・・・というケースも多いようです。しかし、我慢してしまうとエージェントもホストファミリーも全てOKで上手くいっていると思ってしまいますので、何か不満がある際には早急にそれをまずはエージェントに伝えるようにしましょう。
もし、語学学校の斡旋でホストファミリーを見つけてもらった場合は、直接現地の通っている学校の担当者に相談しても良いと思います。日本のエージェントを通して相談する事も可能ですが、時差もありエージェントと学校の担当者とメールなどでやり取りをしている場合は時間がかかる可能性があります。
また、何かの理由でホストファミリーがチェンジできない場合(そのエリアに他のホストファミリーがいない・・・など)は約束と違う状況での滞在になっている場合、支払っている滞在費の中から少しでも返金してもらえるよう交渉してみましょう。
残りの滞在が充実した滞在となりますように!