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ハワイライフスタイル

一生モノの英語力 – 文法習得こそが外国語学習における中心の課題

英語の勉強、留学、ホームステイ

1 6月

文法習得こそが外国語学習における中心の課題

 

興味深い記事を見つけました。澤井 康佑先生が書いた「一生モノの英語力を身につける方法は、結局ひとつしかない」という記事です。私もブログで時々お話しますが「まずは文法力」と考えています。

彼の記事の中に下記のように書いてあります。

英語および英語学習に関しては、現在いくつかの誤った認識が広く流布しています。その代表例として、次の3つのものが挙げられます。

 

(1) 英語をマスターするのは極端に難しいことではない。

(2) 日本の学校英語教育では、文法と読解に時間をかけすぎているので、日本人は英語を読むことはできても話せない。

(3) これからは「話す英語」の時代、「コミュニケーション英語」の時代だ。

これ3つとも誤った認識だというのです。是非是非彼の記事を読んでみてください。私は「なるほどね~~~・・・と説得力のあるものでした。」

 

特に印象的だったのは日本人は英語は読めるが・・・というのは嘘、大半の日本人が読める英文は、簡単なものだけに限られているというのが実際のところ。ちょっとでもひねられたら、途端に読めなくなる。という部分。

確かに・・・。日常会話の初級レベルは読めるかもしれませんがそれ以上になったら読解力は薄れるでしょう・・・。

 

もう一つ印象的だったのは、「日本語とは語彙も文法も全く異なる英語は日本人にとって、本当はひどく難しい外国語であると認識すべき」という事。難しい・・・と最初から分かっていれば焦らず長~い目で英語と付き合えるようになるかな・・・。外国語はロングスパンで学ぶべき今日明日すぐには上手にはなりません。

 

 

 

 

 

また「これからはコミュニケーション英語の時代」といっても「話すためにはそもそも、相手が何を言っているかを理解しなくてはなりません。「話す」の前に「聞く」があるのです。」と澤井先生は言う。

 

彼は「特に日本人の英語初級者は英語読解力を付けるべき」だと、まずはそこからがスタートだというのは私も同感です。イディオムや単語を覚えたところで構文が理解できなければ何故そこにそのような形で単語やイディオムが置かれているのかも理解できない。誰かが英語で話しかけてきてもきちんと英語の構文が分かっていれば相手の言っていることが理解しやすくなる。恐らく話すという作業はその後でしょうね。

 

やらなくちゃいけないのは分かっている・・・でもなかなか机に向かう時間を作れない…という方は通勤、通学に便利なスマホのアプリで勉強すると良いかもしれません。私も英文法の講座で使用しているGrammar in Useの有料アプリがあります。全章も購入できるし、章ごとにも購入できます。気になる方は試してみてくださいね~。

 

座学ばかりじゃつまらない・・・フリートークしたい!!!まだ無理ですww

 

 

 

 

テキストや参考書ばかりで勉強しているとモチベーションも上がらず、何だかつまらない・・・。一体こんなんで実際に話せるようになるのか…と思うかもしれません。

英語のレッスンをしていると「フリートークしたいです!」という初心者、初級者さんもいますが、実際にそれは意味があるのか・・・・

 

英語の先生はそれぞれ先生独自のティーチングメソッドをお持ちであると思います。英語がネイティブの先生のメソッドと私たちのように外国語として英語をマスターした先生では「お勧めの勉強方法」は違うかもしれませんが、どちらが正しくてどちらが間違っているか・・・というのはありません。

 

先日日本人の英語の先生とフリートークは効率的な勉強方法かというお話になりました。私たち二人の意見は「生徒さんのレベルに寄る」・・という答えです。まだまだ基礎をマスターできていないうちにフリートークをしたところで、きちんとした文章にはならずに話すことになりますが、それを一つ一つ先生は会話の中では指摘することは難しいです。また語彙力も付いていないうちでは話す内容がいつも同じような事になってしまったり、自己紹介程度の事を繰り返すだけだったりで、もったいないですよね。

 

 

やはり中級の上くらいからかな~~・・・・

 

 

このフリートークで効果があるのは中級の上から上級者の生徒さんで、この位のレベルになると英語の基礎は出来ていますから、先生から間違いを指摘された場合、何故それが間違いで、どう直すべきなのか・・・ということを説明してもらっても、きちんとそれが理解できるレベルだと思います。

少しでも良いから話す機会が欲しい!と焦りがちになりますが、まずは中学3年までの文法の内容のおさらいが必須です。中学3年までの文法力があれば日常会話は十分こなせます。あとは聞く、話す・・に慣れるだけです。(ここもかなりの練習が必要ですが・・・。)

中3までの文法のおさらいを終えたら、あとはひたすら良く日常で使用するフレーズを「反復、反復、反復!!!」演習です。笑 夢にセリフが出てくるくらい反復したら脳がその言葉を覚えていてくれますよ。自分が本当に話せるようになりたかったら、十分な英語の勉強時間を取ってください。

 

ネイティブの赤ちゃんも生まれてから2歳くらいまではパパとママの話をじ~~~~っと毎日毎日聞きながら、2歳くらいになるとやっと少しずつ単語単語で話せるようになるわけです。

ということはリスニングのトレーニング時間=1日24時間 X 365日 X 2年間=17,520時間、スピーキングはやっとこの後出来るようになるわけです。英語のレッスンを週1で1年間受講しても週1時間 X 月4回 X 12か月=48時間です。

いかに費やす時間が足りないかわかりますよね。文法のおさらい時間と、TV、映画、英語習得のリスニング教材などなど・・・色々なものを利用しながらプラスアルファでお勉強してみてくださいね。

そして、中級になったら是非何かの形でネイティブの人と話をする機会を作って(スカイプ英会話等でも良いと思いますよ)アウトプットの時間を作りましょう。その際には間違いを恐れず何しろ話す、話しかける、質問する!って心がけて、受け身にならず頑張ってみましょう!

 

 

 

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