今月始めに現在カリフォルニアの大学4年生でこの12月に卒業を控えているAyakaさんが学校の数日のお休みを利用してアイダホの我が家に会いに来てくれました。彼女との出会いは彼女が自分で申し込みをしたハワイの語学学校(高3の時の3週間)のホームステイ先が我が家でその時に初めて知り合いました。その彼女が大学を卒業する時期になるなんて・・・時が経つのは早いです!
我が家に居た3日間、二人で喋りまくり!!!!高校を卒業してから今までの4年間をキャッチアップしなくてはいけないので、話すことも聞くことも沢山あって1日24時間では足りない!!!(笑)
この記事を読んでくださっている中には自分がいつかは海外に留学したい・・と思っている方もいるだろうし、いつかは我が子が海外に目を向けてくれないかな・・・と願っているご父兄もいらっしゃることと思います。
私自身もアメリカの大学を卒業した卒業生なので自分の経験や体験は機会があるとお話しするのですが、実際今留学中の彼女に「留学生のホンネ」を聞くのも良いかな・・・と思い2時間半に渡りインタビューしました。
今回はその中の「大学留学は楽しい?アメリカの大学を卒業するのって大変?」というトピックに絞ってお届けしたいと思います。
彼女のインタビューはこの後音声ファイルでご案内しますが、私から「日本からの海外留学」に関して少しお話しますね。
グローバル人材育成や日本経済の再生を!と社会で謳われる中、海外の大学や大学院に留学をし現地で卒業する学生数は少なくなってきた気がします。反対に短期の留学や提携校との期間限定(1学期間や1年間)の留学は以前に比べ増えている気がします。
短期間であっても日本を飛び出して海外で様々な体験をするというのは学生にとって大変意味のある事でチャンスがあればより多くの学生がそういった経験をして外国人や外国の文化に触れることができればと願っています。
私は社会人になってからアメリカではサンディエゴ、ハワイ、アイダホ・・と全く異なる3都市で10年以上暮らしていますが、常に感じることはアメリカの方が日本より断然学歴社会であり、仕事を得るにしても大学の卒業資格がいかに大事かという事です。
アメリカの大学では入学した学生が入学した年から8年後までに卒業する割合は5割程度です。( by the National Center for Education Statistics)
卒業できない理由は①成績が悪いために退学になった②経済的な理由③パートタイムで時間をかけて授業を取っているのでまだ卒業できていない・・・など理由は様々ですが、親が大学の学費を支払わないアメリカでは自分で学資ローンを組み大学に通うので途中で生活が苦しくなりフルタイムで仕事に就かなければいけなくなると、泣く泣く大学の勉強を諦めなければいけないこともあります。
そんな状況の中、無事に大学や大学院を卒業できた学生は家族はもちろん親戚や友達が揃って卒業式に駆け付け卒業を一緒に祝う位、素晴らしいAchievement (達成なのです)
アメリカの大学の素晴らしい点は高校卒業したての若い学生ばかりではなく、社会人や時には定年を迎えた人も一緒に授業を取っていたりします。勉強は生涯取り組めるもので、そういった年上のクラスメイトと共に授業を受けることによって授業の中で勉強すること以外にも学べることが沢山あります。教授よりも学生が随分と年上であったりすることもあります(笑)
下記で紹介するAyakaさんのインタビューでも彼女が話していますが「中途半端な気持ちで大学留学をするならやめた方が良い」というのは本当に私もそう思います。ただし、自分が現地で勉強したいことや熱意があるのであれば、困難なことがあっても乗り越えて頑張れるはず。正規留学を検討している人がいたら是非参考にしてくださいね。
音声ファイルでご紹介しますので、通勤&通学中の人はヘッドフォンつけて聞いてみてねー。彼女の話、超リアルです。私のヒットは「勘違いのダブルスペース」の話・・・超笑えるけど本当に誰もが最初は戸惑うのよね・・・。彼女の苦労話は共感できるものが沢山あります。今となっては笑い話だけど、その時は本当に毎日真剣勝負です!
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